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Microcurrent therapy

​微弱電流療法

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最近では大谷選手がケアのために持ち歩いている

のが有名になっているこのレボック!!

​お世話になっています酒井医療SAKAImedさんの治療器です。

怪我の回復にはもう欠かせなくなってきています。

是非、皆様もお役立てください。

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微弱電流療法

​びじゃくでんりゅうりょうほう

微弱電流療法はまだまだ認知度の低い治療方法かもしれません。近年、美容業界で取り入れられ、認知度は少し高まってきていますが怪我の治療にも活かされているのはあまりご存じないでしょう。当院は2014年より効果の高い微弱電流療法を広めるべく、マイクロアンペア治療器の

「レボックス」を中心とした微弱電流療法の研究を行っております。治療に使用している機器について少しでも理解を深めていただけると幸いです。

院長:薩美良太郎

適応症:

骨折・捻挫・打撲・肉ばばれ・交通事故での

頸部交感神経症候群・寝違え・ばね指・

野球肩肘痛・40/50肩(肩峰下滑液包炎)・

テニス肘/ゴルフ肘・急性腰痛症・変形性膝関節症・

シンスプリント・オスグッドシュラッター病・

踵骨骨端症・足底腱膜炎・モートン病・花粉症・

骨折脱臼後のリハビリ・その他にも炎症が見られる

怪我など様々な痛みを改善しています。

    

※どんな怪我や痛みでもお気軽にご相談ください。

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どのような仕組み?

微弱電流治療と聞いてもよくわからない。と言う人は多いと思います。ほとんどビリビリ感じない電気治療器ですがその効果は様々な物があります。

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なぜ効果があるのか?

​強い電流は痛みは抑えますが組織修復力は高くはなりません。弱いからこそ、効力を発揮します。仕組みを理解すれば、きっとあなたも微弱電流を選択します。

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歴史と実績がある微弱電流

近年広まってきている物理療法の一つですが歴史は長いのです。古くから有名オリンピック選手も使用して記録を樹立しています。

治癒促進の電流

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傷ついた細胞を治す

生体電流の仕組み

細胞が正常な状態の時は、内側と外側でバランスを保っていますが、傷つくと外側もマイナスになってバランスを取ろうと分プラスの電気が流れてきます。これを生体電流の中でも「損傷電流」と言います。

マイクロカレント療法(微弱電流療法)は、損傷電流とよく似た微弱な電流を流すものです。ほとんど体感がなく、電気による痛みはありません。(個人差が有ります。レボックス治療の場合はプローブにより、少々痛みを伴うものもあります。)

ねんざ、突き指、打撲など。急性期の炎症緩和に。また、ケガ後の組織の修復(治癒促進)や通常トレーニングの疲労回復にも活用されています。近年、プロスポーツ選手でも活用が進んでおり、骨折をした際にポータブルタイプの微弱電流治療器を使用し、治癒力を高めている選手も多いです。当院では「レボックス」、「フィジオナノ」、「AT-mini」という機器で微弱電流を体内に流し、ケガの回復を早めています。
 

微弱電流のメカニズム

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アルント・シュルツの法則

電気の特徴を理解すると効果が得られます

アルント・シュルツ (ARNDT-SCHULTZ) の法則」 という生物学の法則があります。簡単に下記にまとめます。

 

・ 弱い刺激は生理的機能(生理作用)を奮い起こし
・ 中等度の刺激はこれを促進し
・ 強度の刺激はこれを抑制し
・ 非常に強い刺激はこれを停止させる。

 

これが、アルント・シュルツの法則です。


電気治療器でも、これと同じことが言えます。 一括りに「微弱電流治療」と言っても、流れる電流の量によって効果は全く異なってきます。

 

REBOX(レボックス)は、最大電流が705μAの 「マイクロアンペア治療器」 です。 マイクロアンペアの微弱電流を通電すると、痛みの改善に影響のあるATPの生産量が増加しますが、 一般的な微弱電流治療機で採用されているミリアンペアの電流では、逆に生産量は減少してしまい、 筋肉の緊張を取ることは出来ますが、REBOX(レボックス)のような細胞レベルでの活性化は期待できません。 ※1mA=1000μA

 鎮痛メカニズム

・毛細血管刺激による血流、リンパ流の改善
・停滞した発痛物質(ブラジキニン、ヒスタミンなど)や、疲労物質(乳酸など)の分解作用
・鎮痛物質(脳内モルヒネ)の生成増加

 治癒促進メカニズム
 

・損傷電流の補完
・ATP(アデノシン三リン酸)の生成増加
・アミノ酸能動輸送の活性
・タンパク質合成の活性

微弱電流の歴史

1830年

Carlos Matteucci氏は損傷組織から電流が生み出されていることを証明

1843年

Dubois-Reymond氏によって初めて損傷電流の存在が実験的に観察され、人間の皮膚にある傷から約1μAの電流が計測された

 

1969年

Wolcott氏のグループの研究は、微弱電流刺激のプラスの効果として創傷や骨折の治癒促進を実証することに成功。創傷に200〜800μAの微弱電流を通電させた実験群と通常ケアを行ったコントロール群とを比較。実験群ではコントロール群に比して2〜3.5倍速くなるとともに、創傷組織の張力アップや感染した傷の抗菌効果が示された。(治癒率200%〜350%)

 

1975年〜1976年

1982年にCheng氏らは治癒過程に重要な3つの変量(ATP生成、アミノ酸摂取、タンパク質合成)について、様々な刺激強度の電流による効果を研究。500μAの微弱電流でATP生成が約5倍増加。アミノ酸摂取は100〜500μAを使用して30〜40%の増加を示した。この際、mA強度にするとATP生成は減少、アミノ酸摂取も20%から30%減少、タンパク質合成は50%抑制された。

 

1984年

オリンピックカナダ代表の医師 William Stanish氏は埋め込んだ電極に10〜20μAの微弱電流を通電させ、断裂した靭帯や腱の修復速度が上がることを認めた。Stanish氏は修復までに約18ヶ月かかるものを6ヶ月まで短縮させることが出来た。

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