厚木でというか、ここまでセルフケアツールを案内している整骨院も全国的にも少ないのでは?と思っています。
カナメ整骨院の考えとしては
・いい物を見極める
・本物を追及する
という意識があります。そのため、毎年多くのツールをご紹介したり、テクニックを模索しているのです。
僕が一番大切なのは「セルフケア」だと思っています。
「なんだ、じゃあ体のメンテナンスに接骨院・整骨院に行く必要がは無いじゃないか。」
そこまで持っていければベストだと感じています。
日々来院される方々はケガをされていらっしゃいますが、では、なぜケガをするのか。
答えは簡単には出ませんが多くの患者さんを見ると、
「体を労わっていない」
そう感じることがとても多いのです。
ぎっくり腰を例に出しますが、下記のようによく言われます。
・急に痛くなった
・前兆は全くなかった
そうおっしゃる方が多いのですが、本当にそうでしょうか?
・急に痛くなった
今まで、どれだけ体を動かしていたのか?それとも、まったく動かしていなかったのか?
体は常に動かしていないとすぐに筋肉や関節は固まってしまいます。全く動かないというレベルはすぐにはなりませんが、鈍い動きになると不意な動作で耐えられなくなります。急に痛くなったという方は普段からあまり体を動かせていない方が多いと思います。
・前兆は全くなかった
こうおっしゃる方も同じです。普段から体を動かす頻度、幅が少ない方はどこまで自分の体を使えるのかが理解できていないのです。前屈、後屈、側屈、腕の挙上。自分が普段どこまで理解してできているかは分からないまま急に動かしたら、体が悲鳴を上げてもおかしくはないですよね?
習慣はとても大切です。例えば歯磨き。
毎日ご飯を食べて、歯を磨く。これは虫歯予防ですよね?歯はケアをしなければ虫歯になってしまい、使い物にならなくなる。
では筋肉はどうでしょうか?
普段から使わない筋肉の幅が狭い状態では固くなり、縮こまってしまいます。これでは筋肉のストロークが短い状態です。
筋肉は伸びて縮んで機能する器官ですから、この機能が失われていると不具合を起こします。わかりやすいのは肉離れですよね。
セルフ筋膜リリースを行うと自分の体の悪い所を探すことができます。
そこに対してアプローチを行うことでケガの予防、パフォーマンスUPが期待できます。(パフォーマンスUPといっても、本来出るはずの機能をもとに戻すという意味外の方が強いです。)
当院ではそのあたりのテクニック指導はしっかりと行います。
正直、通院される方が減るのも事実。自分でケアできるようになればケガの予防ができますよね?そうすれば通院回数も少なくてすみます。
日々トレーニングを行う方もそうですが、日々何も運動をしない方でも当院で行っているセルフ筋膜リリースのメソッドを覚えればかなり症状軽減になります。
少しずつ、お役に立てる情報をこれからもウェブかブログでUPしていきたいと思います。
Comments