もうレボックスを導入して1年以上になりますが、当院の施術の概念がガラッと変わってしまいましたね。今までも急性期の怪我の施術はもちろん行っていましたが、「痛みが取れるスピード」が見違えるほど早くなりました。多くの微弱電流治療器を使ってきましたが、これだけ即効性のあるものは他にはありません。
先日も、有名なスポーツトレーナーさんがいる治療院で数千円で治療を行っていたという患者さんが来院され、施術後に「あれ?痛くない」と言って帰りました。今までの高い治療費は何だったんだろうと。
…もっと料金もらえばよかったのかなと、一瞬思ってしまいました。笑
やはり症状にもよりますが、痛みを取って「完全に治る」までには少し時間はかかるものです。これは人間の体の仕組み上、仕方のない事です。なので、ある程度の期間施術に来ていただくことになりますのであまりにも高い施術料金ですと、患者さんの負担になってしまいます。だからレボックスを使用した特殊施術でも破格で行っているのです。
当院の考えとしては、施術を受けて「体に痛みがない状態をキープ」することが一番と考えます。これは、痛みがある状態ではその痛みをかばって行う動作により、体のバランスが崩れてしまい、別の痛みが出ることがほとんどだからです。コレって本当に治ったって言えますかね?
最近では同業者の人が施術を受けに来ることもしばしば。 施術を受けて「こんなやり方があるんですね」ということもしばしば。 施術を受けに来ているのか、施術を教えてもらいに来ているのか、よくわかりません。笑
僕は「物理療法オタク」なので、マニアックな機械やテクニックを使います。 「治療家は手で治せ!」という先生も多いですが、「早く痛みが取れる方法」があるならそれを選択するのは「アリ」ですよね。物理療法のほうが早く痛みが取れることだってあるんですよ。
僕が危惧しているのは「電気は効かない」というイメージを他の院で植え付けられてしまうことがい一番勿体無いことだと思います。電気療法、物理療法にも種類や使い方があるのでそうは思わないで欲しいです。
レボックスが最高の治療器だとは思っていません。そう思うと進化がないからです。そればかりに頼ると、他の方法が見えてこなくなってしまうからです。
ですが、かなりいい治療器であることは間違いありません。 言っていることは矛盾しているかもしれませんが、本心です。笑
レボックスは治療の幅を広げてくれた本当に良い治療器です。 この治療器に出会えたことは本当にラッキーだと思っています。
少しでも痛みで困っている人の役に立てればいいですね。 明日で開院丸8年。まだまだカナメはこれからですね。
hana
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